常滑やきもの散歩道
2019.05.06
常滑市の常滑焼は六古窯の一つであり、その中でも最も古く規模も大きい。
六古窯とは、日本古来の陶磁器窯のうち中世から現在まで続く代表的な6つの窯の総称です。(ウィキペディア参照)六古窯とは常滑焼、越前焼、信楽焼、瀬戸焼、備前焼、丹波立杭焼のことです。
圧倒的な市場を持つ美濃焼が六古窯に含まれていないのは、美濃焼の他にも伝統的な焼き物の知名度を高める為に美濃焼を抜いて選別した焼き物を六古窯としたそうです。
常滑焼は日本遺産に認定されています。
常滑市や常滑焼の名前の由来は「常は地盤」「滑は滑らか」からで粘土層が多い土壌の性質から常滑が名前として定着したそうです。
♪やきもの散歩コースにはAコース1.6㌔とBコース4㌔があり、Aコースで散策して来ました。約1時間のコースですが、団子を頬張り、マグカップの購入をしながら地元の人と話しをていると写真を撮っている時間が足りません。迷子にもなりましたしね。
路面に焼き物の道標があるのですが迷いました。
もともと焼き物集落だったこの場所は、広い道は少なく殆どが小道で片側通行のような細い路地も沢山あります。伝統ある路地裏に迷い込んで覗き込むと素敵なお店を発見出来たりもしました。(定休日でがっかりもしましたが・・・)
結局1時間コースは2時間半かけて観光をして来ました。
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